老人ホームでの介護は?
充実したケアや常駐の看護師などが、入居者が安心して豊かな生活を送れるような体制になっているでしょうか。24時間対応の巡回、ナースコールで、もしもの時も安心、移動介助、食事介助、排泄介助、更衣介助、見守り入浴、介助浴介助等、ご入居が暮らしやすいようにきめ細かい介助をしているかなどです。
高齢者にとって、介護と医療の密接な関係があることも大切です。協力病院へは、週何回の送迎サービスがあるか。往診医療の充実で、ホームドクターのような存在がいることも入居者の健康を守っていく上で安心です。歯科については、どのような往診体制か、若しくは、歯科医院に送迎サービスなどを利用して自ら出向く必要があるのか、否かも確認して下さい。
また施設から見ると、とても大変で手が掛かるのが、お元気な認知症の入居者を介護することです。設備面や介護の質などのソフト面でも十分な受入れ体制を整える必要があります。
健康な入居者と認知症の入居者が同じフロアでの共同生活は、双方にとってプラスに働く場合もありますが、現場の声を傾聴してみますと、概ねストレスになる傾向が多いみたいです。
介護力は職員個々の向上心や向学心でも差がありますが、有料老人ホームの長年の経験やノウハウも含めた総合力もあります。更に、介護する側の気持ち一つで、その有料老人ホーム全体の雰囲気がよくなったりします。
身体的に悪くなり介護が必要になったら入居する方もいるが、健康な方でも老後の「終のすみか」として自ら入居する方もいる。それは団塊の世代が高齢期に入り、「自分の子供に面倒をかけたくない」「自分らしいライフスタイルで過ごしたい」など個々の考え方、価値観が出てきているのが大きな要因です。
自然と一体化した環境面を重視した施設や娯楽、イベントが充実している施設、24時間医療体制の整った施設など様々なスタイルが出てきています。今後もさまざまな志向の介護施設が出てくるでしょう。介護施設が増えるとともに、どれだけ自分にあった施設なのかをしっかりと吟味していきましょう。


